ご挨拶

平成23年12月、モンテネグロ大統領から天皇陛下宛に親書が届けられ、駐日モンテネグロ名誉領事を拝命致しました。

平成24年6月にはローチェン・モンテネグロ外務大臣が日本政府の招きで来日し、同月4日両国外務大臣ご臨席のもとに、駐日モンテネグロ名誉領事館の開館式が行われました。

ビザ発行等の領事業務はこれまで通り駐日セルビア大使館に委ねますが、当名誉領事館は、両国の政治・経済・文化・芸術交流の推進のための活動に取り組んでまいります。

モンテネグロとはイタリア語で黒い山を意味し、福島県とほぼ同面積、人口65万人の、南スーダンに次いで新しい国連加盟国です。
アドリア海に面して広がる美しい海岸線、2千メートルを越える山々が万年雪を頂くさまは正に絶景です。
また、5つの国立公園と2つの世界遺産があり、ダニエル・クレイグがジェームス・ボンドを演じた“007カジノ・ロワイヤル”は、モンテネグロがその舞台となっております。

モンテネグロは2006年6月に独立した若い国ですが、その歴史は1000年以上におよびます。いままた新たな国造りに懸命に取り組んでおり、5年後、10年後の発展が多いに期待されている国です。

うなぎ、マグロを中心とした漁業、オーガニック栽培もさかんですが、中心産業は観光です。
今後日本からの観光客誘致や、農業漁業等への投資活動を積極的に進めていく予定です。

世界的な旅行誌『ナショナルジオグラフィックトラベラー』が10年に一度刊行する記念号“50 Places of a Lifetime”最新号では、モンテネグロが取り上げられ、表紙にもなっております。
国内でもNHKをはじめさまざまなメディアで世界遺産の町コトルなどが紹介され、新しいデスティネーションとして人気が出てきております。

美しく魅力あふれる国モンテネグロのすばらしさを、もっと日本のみなさまにお伝えしていくとともに、今後ますます多くの方々がモンテネグロを訪れてくださいますよう、お手伝いをさせて頂きたいと存じます。

駐日モンテネグロ名誉領事館
名誉領事     大坪賢次